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神とは何か 哲学としてのキリスト教

講談社現代新書 2514

出版社名 講談社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-06-513503-7
4-06-513503-6
税込価格 968円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

科学全盛の世にあえて問う、現代人への挑戦。

目次

序論 「神とは何か」という問いをめぐって
第1章 なぜ形而上学か
第2章 無神論とどう向き合うか
第3章 知識と知恵
第4章 自己から神へ
第5章 「一」なる神
第6章 「三・一なる神」から「人となった神」へ
第7章 キリストは何者か
おわりに 人間の尊厳のために―「神と魂を知りたい」

おすすめコメント

哲学として、キリスト教の本質を考える。

著者紹介

稲垣 良典 (イナガキ リョウスケ)  
1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得、文学博士(東京大学)。南山大学、九州大学、福岡女学院大学、長崎純心大学大学院の教授を経て、九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。2013年、『神学大全』(創文社)の翻訳で毎日出版文化賞(企画部門)受賞。2015年、『トマス・アクィナスの神学』(創文社)および『トマス・アクィナス「存在」の形而上学』(春秋社)で第二七回和辻哲郎文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)