親を棄てる子どもたち 新しい「姨捨山」のかたちを求めて
平凡社新書 904
出版社名 | 平凡社 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-582-85904-1
(4-582-85904-6) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 237P 18cm |
商品内容
要旨 |
著者が開設した高齢者のためのサロンの周辺では、親の介護を無理やり行政に押しつけるなど、「子が親を棄てる」ケースが特に目立つという。もはや、血縁を頼りに安心の老後を送ることはできない。『遠野物語』に出てくる「デンデラ野」のように、高齢者同士が集住し、助け合いながら生きる共同体こそが必要なのだ。「子に棄てられる」いまを生き抜くためにも、相互扶助が可能な「姨捨山」づくりをはじめよう。 |
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目次 |
第1章 実の子が親を棄てていく |