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おもてなしデザイン・パターン インバウンド時代を生き抜くための「創造的おもてなし」の心得28

出版社名 翔泳社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-7981-6130-3
4-7981-6130-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

人口減少時代、インバウンド時代を迎える日本が生き残るために必要な「これからのおもてなし」に、求められるものは「創造性」でした。自分たちが提供する場・物のみならず、自分たちがいる地域・分野そのものの可能性を引き出しながら、自ら考え、動き、連携することで、ともに魅力をつくり、心に残る経験をプロデュースする。サービス業や接客業にとどまらず、すべてのビジネスの現場で活かせる「創造的おもてなし」のための28の心得を紹介します。

目次

第1部 トークセッション(阿部×村山×井庭×中川)―これからのインバウンド時代を生き抜くために、日本の「おもてなし」はどう変わるか(基本は「相手の気持ちで考える」こと
相手の求める情報の伝え方ができているか
自分の外側で起きていることを知る
プロであろうという意識が、プロであり続けることの条件 ほか)
第2部(おもてなしデザイン・パターン
おもてなしのデザイン
お客様との心地よい関係性を築く
地域・分野の魅力を引き出す ほか)
第3部 おもてなしデザイン・パターンの活用に向けて(おもてなしの実践の可視化と把握―経験チャート
経験の交換と蓄積を促進する―対話ワークショップ)

おすすめコメント

これからのインバウンド時代に効く「創造的おもてなし」を「パターン・ランゲージ」の手法で解説!インバウンドビジネスや接客業に効く「おもてなしの極意」を「パターン・ランゲージ」の第一人者、慶応大学の井庭崇教授とホテルや飲食店、施設のプロデュースのプロ集団であるUDS社の中川敬文が解説。井庭教授とUDSのホテル・飲食店舗の運営メンバーが日々実践しているおもてなしの実例を調査・分析し、28のパターンに分類してまとめました。

著者紹介

井庭 崇 (イバ タカシ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授/博士(政策・メディア)。専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。株式会社クリエイティブシフト代表、および、パターン・ランゲージの国際学術機関The Hillside Group 理事も兼務
中川 敬文 (ナカガワ ケイブン)  
UDS株式会社代表取締役社長。関西学院大学卒。株式会社ポーラ、株式会社オーディーエスを経て新潟県上越市に移住し、地元企業主導の大規模商業施設を企画開発・運営。1999年株式会社都市デザインシステム(現UDS)入社。「キッザニア東京」、「INBOUND LEAGUE」、「ここ滋賀」、「神保町ブックセンター with Iwanami books」等を企画・コーディネイト。現在、鹿児島県薩摩川内市、滋賀県近江八幡市・米原市、宮崎県都農町、長野県佐久穂町等の地方市町村にて新しい場づくり、事業開発を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)