いのちへの礼儀 国家・資本・家族の変容と動物たち
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-81851-5
(4-480-81851-0) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 452,14P 19cm |
商品内容
要旨 |
人間にとって動物とは何者なのか。なぜ私たちは意図的に動物を殺すのか。それを問うことは、人類の来し方を振り返り、肉食への態度を語るのに等しい。ホモ・サピエンスの誕生以来二〇万年続いた「狩猟」。一万年前からの「家畜」。そして二〇世紀後半の「畜産革命」によって、まさしく「いのち」が産業化され、生権力の対象となった。大阪・釜ヶ崎という極限状況で人間の生と死を洞察してきた著者が、動物たちの生と死に真っすぐに向き合い、人間と動物との共闘の道をしめす書き下ろし評論。 |
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目次 |
震災と動物たち(1) |