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復興と民話 ことばでつなぐ心

出版社名 三弥井書店
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-8382-3347-2
4-8382-3347-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 203P 21cm

商品内容

要旨

東日本大震災から8年目をむかえ、民話とともに震災を乗り越えた人々の声と思いの記録。民話の力(語る力、聞く力、書く力)が100年後の子どもを助け、1000年後の人々を守る。

目次

巻頭言 復興を考えるために―忘却・移転・民話
第1部 復興を支える民話の力(基調講演 復興を支える民話の力
シンポジウム 復興を支える民話の力)
第2部 大震災をのりこえ、民話を語りつぐ(山元町の民話を語る
巨大津波の体験を読む
伊達最南端の民話を語る
大津波の記録『中浜小学校物語』
フォーラム あの日から今日までの私
再び記録をまとめて
エッセイ 山元町の復興に携わって
エッセイ 新地町に暮らして
エッセイ 復興と郷土教育資料
エッセイ 復興を支える図書館活動
エッセイ 海辺のしなやかな復興―日常・異界・対話と賑わい
やまもと民話の会のあゆみ)

著者紹介

石井 正己 (イシイ マサミ)  
1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)