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中高生からの日本語の歴史

ちくまプリマー新書 323

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-480-68345-8
4-480-68345-3
税込価格 946円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

言葉は人々の暮らしや文化を映し出す鏡。普段何気なく使っていても、じつはそこには数々の複雑な歴史や秘密が隠されている。日本語の成り立ちや仕組みを知り、美しく使いこなすための技をやさしく学ぼう。

目次

第1章 文字との出会い―奈良時代以前の日本語
第2章 知識人たちの言葉―奈良時代の日本語
第3章 貴族文化が花開く―平安時代の日本語
第4章 僧侶・武士中心の文化―鎌倉時代の日本語
第5章 民衆の台頭―室町時代の日本語
第6章 近代の幕開け―江戸時代の日本語
第7章 西欧文化との出会い―近代(明治・大正)の日本語
第8章 激動する昭和時代の日本語
第9章 IT全盛の時代―平成時代の日本語

著者紹介

倉島 節尚 (クラシマ トキヒサ)  
1935年長野県生まれ。1959年東京大学文学部国語国文学科を卒業後、三省堂に入社。以後、30年間国語辞典の編集に携わる。『大辞林』(初版)の編集長。1990年から大正大学文学部教授。2008年より名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)