観光亡国論
中公新書ラクレ 650
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-150650-4
(4-12-150650-2) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 220P 18cm |
商品内容
要旨 |
右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。京都をはじめとする観光地へキャパシティを超える観光客が殺到し、交通や景観、住環境などでトラブルが続発する状況を前に、東洋文化研究者のアレックス・カー氏は「かつての工業公害と同じ」と指摘する。本書はその危機感を起点に世界の事例を盛り込み、ジャーナリスト・清野由美氏とともに建設的な解決策を検討する一冊。真の観光立国を果たすべく、目の前の観光公害を乗り越えよ! |
---|---|
目次 |
第1章 ティッピング・ポイント―「立国」が「亡国」になるとき |
おすすめコメント
右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。京都を初めとする観光地へキャパシティを越えた観光客が殺到したことで、交通や景観、住民環境などで多くのトラブルが生まれた状況を前に、東洋文化研究家のアレックス・カー氏は「かつての工業公害と同じ」と主張する。本書はその指摘を起点に世界の事例を盛り込み、ジャーナリスト・清野氏とともに建設的な施策を検討していく一冊。真の観光立国となるべく、目の前の観光公害を乗り越えよ!