文語訳聖書を読む 名句と用例
ちくま学芸文庫 ス20−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-09911-2
(4-480-09911-5) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 281P 15cm |
商品内容
要旨 |
明治期に出来上がって以来、一世紀以上にわたり愛読されてきた文語訳聖書。格調が高く、歯切れのよい翻訳は、文学はもとより、日常の日本語にいたるまで強い影響を与えた。本書は、キリシタン時代にさかのぼって文語訳成立の経緯をたどった後、名著をはじめ、多岐にわたる作品のなかで聖句や名句がどのように用いられてきたのか、言語文化へのはたらきを見ていく。日本人の精神生活と表現世界を豊かにした源泉へと読者をいざない、いまだ色あせることのない言葉の輝きを伝える。 |
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目次 |
序章 文語訳聖書の魅力 |