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地図で読みとく江戸・東京の「地形と経済」のしくみ

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-534-05670-2
4-534-05670-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 195,3P 21cm

商品内容

要旨

江戸が繁栄し、拡大した理由は、地形を巧みに活かした町づくり戦略にあった。江戸城のお濠は水路として活用、「日本橋」の町は最良の土地が選ばれた、排水を意識した日本橋の道筋、台地上の要衝につくられた寺院、水運と治水の戦略、埋め立てを利用した土地活用、全国規模の海運網の構築、金と銀の貨幣経済のコントロールなど、江戸の地理・地形と経済発展の過程!

目次

第1章 家康が入ってくるまでの江戸
第2章 最初のインフラ整備と江戸前島の役割
第3章 家康の江戸経営のしくみ
第4章 天下人の江戸づくり…天下普請の時代
第5章 連続する天下普請で、ますます強まるおカネの力
第6章 拡大していくヒト・モノ・カネの流れ
第7章 日本橋を中心に発展していく江戸
第8章 江戸時代のお金と経済のしくみ

著者紹介

鈴木 浩三 (スズキ コウゾウ)  
1960年東京生まれ。中央大学法学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。博士(経営学)。経済史家。主に経済・経営の視点から近世を研究している。2007年に日本管理会計学会「論文賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)