還流する魂(マブイ) 世界のウチナーンチュ120年の物語
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-00-024535-7
(4-00-024535-X) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 228,11P 20cm |
商品内容
要旨 |
沖縄で、五年に一度開催される「世界のウチナーンチュ大会」。ハワイや南米・北米など世界各国から移民の末裔が集結する壮大な祭りである。彼らはなぜ三世や四世になっても、“ルーツの結束”にこだわるのか。戦前の沖縄では、県民の「十人にひとり」が海外移民となり、今や世界に広がるウチナーンチュは、日系人総数の十パーセントを超える。ハワイ、ボリビア、ペルー、ブラジル、キューバ、フィリピン、アメリカ本土…。黎明期から現在に至るまで、世界中の沖縄系移民の人々がたどった数奇な物語から浮かび上がる「沖縄アイデンティティー」とは?渾身の大河的ルポルタージュ。 |
---|---|
目次 |
はじめに 響き合う「ウチナーンチュ・コール」 |
おすすめコメント
「沖縄アイデンティティー」の秘密を移民の軌跡に追い、もうひとつの沖縄近現代史≠描き出す十篇の物語