「市」に立つ 定期市の民俗誌
| 出版社名 | 創元社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年4月 |
| ISBNコード |
978-4-422-23039-9
(4-422-23039-5) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 303P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
海から、山から、里から―それぞれの産物を持ち寄って売り買いする定期市は、商いの原点である。しかし市は、ただモノを売買する場ではない。売り手と買い手が一対一で顔を付き合わせて互いに慮る場であり、金銭とは別の価値基準がある。そこにはこれからの社会を生き抜くための知恵がある。民俗学者として三〇年にわたり各地の市を見つめ続けてきた著者が、丹念なフィールドワークにより市に集う人々の営みとその意味を読み解く。 |
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| 目次 |
第1章 市稼ぎの日記から―大多喜の五・十市 |


