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変貌する恋愛と結婚 データで読む平成

成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書

出版社名 新曜社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-7885-1630-4
4-7885-1630-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 278P 19cm

商品内容

要旨

現代の恋愛と結婚を問う!少子化が続く平成時代。男女の恋愛・結婚事情は変化したのか。1万2000人のビッグデータから、その多様性と不平等を実証的に解明する。日本における初めての大規模恋愛レポート。

目次

第1部 恋愛(若者の恋愛―だれが草食化したのか
少女雑誌における恋愛―少女雑誌は男女の友愛・恋愛をどのように扱ってきたのか
ロマンティックラブ・イデオロギーとロマンティックマリッジ・イデオロギー―変容と誕生
キャバクラ嬢の恋愛―疑いつつ信じる、夢から醒めつつ夢を見る
恋愛から結婚―恋愛は結婚へのパスポートか)
第2部 結婚と家族(婚活―婚活と出会いをめぐって
結婚と教育―学歴別にみた女性の結婚チャンスと幸福感
結婚と信頼―未婚化は不信社会をもたらすか
結婚と再婚―再婚という生き方がしめす家族の未来
出産―子どもを持つことについての格差
親子関係―縁が切れることで、かえって家族の絆は強まるのか
家族と自由―交際・結婚・出産育児の社会経済的不平等
ライフコース―私たちの人生は多様化したのか)

著者紹介

小林 盾 (コバヤシ ジュン)  
成蹊大学文学部教授、成蹊大学社会調査研究所所長。東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。専門:社会階層論、家族、文化
川端 健嗣 (カワバタ ケンジ)  
成蹊大学調査・実習指導助手。東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。専門:社会階層論、家族社会学、理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)