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富裕層に学ぶ外貨建て投資

日経ビジネス人文庫 お16−1

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-532-19892-3
4-532-19892-5
税込価格 880円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

万一の円暴落や将来のインフレに備え、余剰資金の一部を外貨資産で持とう。人気アナリストが、6人の富裕層のインタビューを行い、成功の要諦を抽出しながら、外貨建て投資の勘どころを教える。文庫化にあたり、市場環境の変化を大幅改訂。

目次

第1章 なぜ「外貨投資」が必要なのか?(世界の富裕層と日本の富裕層
日本人の外貨投資
世界から見た日本円の価値)
第2章 米ドルを持つことの意味(なぜ、米ドルなのか
米ドルの歴史
米国経済成長のドライバー
一時は第2の基軸通貨と言われたユーロ
新興国通貨に投資する際、注意すべきこと)
第3章 富裕層は「減らさない」が基本(米ドルを増やすという考え方
投資信託を通じて海外に投資する
富裕層の取引が増えている仕組債
外貨建て分散投資のススメ
GPIFはどのような運用をしているか)
第4章 富裕層は外貨投資が常識(投資が趣味?
投資も人生もタイミングがすべてだ!
「自分のお金ではない」という認識
「今の値段で未来が買える」の意味とは
何でも実験したくなる
お金や人は、後からついてくるもの)
第5章 私たちが参考にできること(「特別なこと」ではない
参考になること、実践できること)

出版社・メーカーコメント

外貨投資の実践法をグローバル経済や米ドル市場の基本から説き起こすとともに、外貨投資で成功している六人の富裕層のインタビューを収録した、外貨投資の入門教科書的な一冊。

著者紹介

尾河 眞樹 (オガワ マキ)  
ソニーフィナンシャルホールディングス執行役員兼金融市場調査部長チーフアナリスト。ファースト・シカゴ銀行、JPモルガン証券などの為替ディーラーを経て、ソニー財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析、および個人投資家向け情報提供を担当。2016年8月より現職。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)