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山棲みの記憶 ブナの森の恵みと山里の暮らし

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-635-04867-5
4-635-04867-5
税込価格 990円
頁数・縦 302P 15cm

商品内容

要旨

ブナ原生林・白神山地周辺、下北半島をはじめ、北東北の山里に生きる人々の姿を描いたルポルタージュ選集。狩猟、釣り、山菜採り、炭焼き、林業、開拓…。今や失われつつある、山の民の暮らしを訪ね、豊かな山野の恵みと共生した生活文化の記憶をたどる。

目次

1 北の山里に生きる(春マタギ
木出し山
ウサギ狩り
下北の釣り名人
忍び撃ち
粋な山棲み人
ある炭焼き夫婦の一日
地竹細工の村
浄法寺の〓子
鍛冶 軽米源光
嶽温泉「岩木食堂」
十和田湖仙人
廃村むかしがたり
開拓村 苦闘の人生
津軽大川原の火流し
半夏生の作占い)
2 白神の恵みの森(春とともに
ある山菜採りの山がたり
長慶平開拓集落、雨の一日
旋毛虫症発症記
白神山地に生きる)

著者紹介

根深 誠 (ネブカ マコト)  
1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。1973年以来、ヒマラヤに通い続ける。これまでにヒマラヤの未踏峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)