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団塊の後 三度目の日本

毎日文庫 さ1−1

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-620-21025-4
4-620-21025-0
税込価格 825円
頁数・縦 362P 15cm

商品内容

要旨

二〇二六年―低迷し続ける日本社会で新時代を切り拓かんと志す者達がいた。「身の丈の国」を国政方針に掲げる若き総理大臣、脱「官僚主導・東京一極集中」を断行する大阪都知事ら、型破りの夢を描くベンチャー企業家…明治維新、太平洋戦争と国難の度に新しく国を創り変えてきた日本は、もう一度どん底から這い上がり、「三度目の日本」を創ることができるのか。「団塊の世代」リタイア後、あるべき“日本の未来”を活写する、堺屋太一の最後の予測小説。

著者紹介

堺屋 太一 (サカイヤ タイチ)  
1935年、大阪市生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業(現経済産業)省入省。通商白書で「水平分業論」を展開。日本万国博覧会(大阪万博)開催を推進し成功を収める。沖縄海洋博や「サンシャイン計画」に携わった後、78年に退官。予測小説『油断!』で作家デビュー。続いて『団塊の世代』を発表、ミリオンセラーになる。1998年7月から2000年12月まで、小渕恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務める。10年、上海万博日本産業館代表兼総合プロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)