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きものが着たくなったなら

COMODO LIFE BOOK

出版社名 技術評論社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-297-10577-8
4-297-10577-2
税込価格 1,628円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

ハレの日だけでなく、もっときものを日常に。自由に、そして楽しく―仕事にプライベートに、長年おしゃれと向き合ってきた著者が、きものに目覚めた5年とその変化、工夫を綴ります。

目次

第1章 場数を踏もう(敬語ではなく、友達言葉でしゃべれるきものを選ぶ
1年を通して着ると、自分の軸が定まってくる
どこにでも着ていこう。ひとりでも着ていこう ほか)
第2章 さあ、お出かけしよう(袷の着物に、季節を問わない帯3本
ベースになる着物は冒険せず、洋服の延長線上で選ぶ
暑い日にはためらわず、単衣をもっと活用したい ほか)
第3章 もっとラクに自由に楽しもう(着ることが、最良のお手入れです
お手入れはなるべく自分の手で、小さなことには目をつぶる寛容さも必要
旅先できものを着るときの準備と荷造り ほか)

おすすめコメント

「洋服や小物を選ぶように自由にきものを着てみたい」きものはとかく「怖い、苦しい、高価」など、Kがつくネガティブなものと捉えられていますが、「気楽に、可愛く、カジュアルに」、新しいKを提案します。著者は女性誌、生活誌でおもに活躍している山崎陽子さん。長年おしゃれを楽しみ、短期間の5年できものにするするはまり、その着こなしや考え方が、上級者にまで支持されています。「洋服でのおしゃれは楽しいのに、きものになると途端に選び方も着方も、自分らしい着こなしがまったくできそうになく想像もつかない」と敬遠してしまう人は多いのですが、尻込みする人にもルールに縛られない自由な著者のおしゃれは参考になるはず。「一式なんて揃えない」「着ると決めたらいつでもどこにでも着ていく」をモットーとする著者の体験とノウハウを文と写真で読ませます。なるべくラクする、リーズナブルな手入れとケアのアイデアも紹介。年齢を重ねて、洋服がつまらなくなってきた人へのモチベーションアップのカンフル剤としても。

著者紹介

山崎 陽子 (ヤマサキ ヨウコ)  
1959年福岡生まれ。マガジンハウスで雑誌『クロワッサン』『オリーブ』『anan』編集。その後、フリーランス。『クウネル』(マガジンハウス)『エクラ』(集英社)『つるとはな』創刊から編集、ライターとして参加。女性誌、ムック、書籍の編集、ライティングの仕事をしながら、洋服ブランド『yunahica』を立ち上げ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)