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文身(いれずみ)デザインされた聖のかたち 表象の身体と表現の歴史

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-623-08507-1
4-623-08507-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 272P 20cm

商品内容

目次

1 表象の身体―近代と身体(美と表象―表現された身体
人間の価値―身体へのまなざし
人間のデザイン―そこにある世界
神霊の文身
烙印の身体)
2 日本と古代の文身(「いれずみ」という言葉
記紀の間にあるかたち
割く文身
「奇し」の身体
血の呪飾
傾きへのまなざし―書き換えられる身体
結界の身体―直弧文と文身
東夷の表象―蛟龍の文身
点面文身―『魏志倭人伝』の本来の姿
「鯨面」と「黥面」―見えている姿の違い
倭人文身と饕餮文の文化
弧帯文の文身
日本神話と龍と文身
縄文・土偶・アイヌ―日本の古代とその文身)
記紀文身資料集

著者紹介

桐生 眞輔 (キリュウ シンスケ)  
1978年生。奈良教育大学教育学部卒業。奈良教育大学大学院教育学研究科美術教育専攻書道コース修了。東京芸術大学大学院博士課程美術研究科美術専攻先端芸術表現領域修了。博士(美術)。東京芸術大学専門研究員を経て、現在、京都造形芸術大学文明哲学研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)