官僚制と公文書 改竄、捏造、忖度の背景
ちくま新書 1407
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-07223-8
(4-480-07223-3) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 250P 18cm |
商品内容
要旨 |
官僚や官僚機構の劣化は、眼を覆いたくなるほど凄まじい。歴史への責任をともなう公文書の改竄、数々の立法および行政上のエビデンス(根拠)の捏造。エリート官僚たちによって勤勉に偽装作業が繰り返されていた事実が、次々と発覚している。いつから日本の官僚機構は、これほどまでに壊れてしまったのか。人事をふくめた組織構造、意思決定、情報公開法や公文書管理法など、官僚統制のシステムを問いなおし、「官邸主導」の暴走をえぐる。 |
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目次 |
序章 官僚制を揺るがす公文書管理(官僚機構の「危機感」 |