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ずかん数字 見ながら学習調べてなっとく

出版社名 技術評論社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-297-10608-9
4-297-10608-6
税込価格 2,948円
頁数・縦 126P 26cm

商品内容

要旨

大人も知らない「数字」について、超わかりやすく解説しました。世界にはいろいろな数字がいっぱい。古代数字から現代数字まで、数字の不思議にふれてみよう。コミカルなイラスト満載で、内容がとてもわかりやすい。数字の概念から時代や文化背景を考える考察力が身につく。「古代の計算ってどうやるの?」なんて調べ学習にも最適。子ども向けなのに奥深い。大人も楽しめる充実内容!

目次

第1章(数字のある世界・ない世界
くらしの中は、数字でいっぱい! ほか)
第2章(古代の数字
古代エジプトの数字 ほか)
第3章(アラビア数字のたんじょうと広がり
古代〜中世のインドの数字 ほか)
第4章(日本の数字
中国からやってきた数字 ほか)

おすすめコメント

私たちが毎日お世話になっている数字。現代社会において、数字はこの上なく重要なものです。この数字、いったいどこからやってきたものなのでしょう?数字の歴史はとても古く、私たち人間は数字とともに歩んできたといっても過言ではありません。面白いのは、文明ごとに数字の考え方が少しずつ違うこと。文明や生活スタイルに合わせてさまざまな数字が考案され、あるものは滅び、あるものは現代にまで引き継がれています。本書は、そんな数字のフォーカスを当てます。まず最初は、古代の数字を特集。さまざまな文明が持つユニークな数字をひもときながら、古代人と数字の歩みをひもときます。古代の数字のあとは、現代世界の数字。さまざまな国で使用される数字の考え方などを、歴史の背景を交えながらヒューチャー。往々にして難解になりがちな数字を、POPなイラストとわかりやすい説明で鋭く迫る1冊。親子で存分に楽しめる数字本の決定版です。

著者紹介

中村 滋 (ナカムラ シゲル)  
1943年埼玉県生まれ。1965年東京大学理学部数学科卒業。1967年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学修士。東京商船大学などを経て、東京海洋大学名誉教授。専門は数論(特にフィボナッチ数)と数学史。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)