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津田梅子

朝日文庫 お19−3

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-02-261982-2
4-02-261982-1
税込価格 880円
頁数・縦 281P 15cm

商品内容

要旨

日本初の女子留学生としてアメリカに11年滞在し、帰国後は日本の女子教育に身を捧げた津田梅子。彼女が日本で何を見て何を思い、行動したのか。彼女が創設した津田塾大学で発見された膨大な量の手紙を紐解きながら、その生涯を追いかける。

目次

第1章 帰る
第2章 夢
第3章 苛立ち
第4章 悩み
第5章 怒り
第6章 招かれて
第7章 待つ
第8章 連なるもの
第9章 創る
第10章 芽生え

おすすめコメント

日本最初の女子留学生としてアメリカに11年滞在し、帰国後は生涯独身を通しつつ教育に身をささげ、津田塾大学を創設した津田梅子。日本における女子教育の先駆者となる梅子とその時代を描いた、読売文学賞受賞の伝記文学の傑作、緊急復刊。

著者紹介

大庭 みな子 (オオバ ミナコ)  
1930年東京生まれ。津田塾大学卒。夫の海外勤務のため11年間アラスカに住む。68年『三匹の蟹』で群像新人文学賞、芥川賞受賞。2007年5月、逝去。著書に、『がらくた博物館』(女流文学賞)『寂兮寥兮(かたちもなく)』(谷崎潤一郎賞)『啼く鳥の』(野間文芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)