夫婦幻想 子あり、子なし、子の成長後
ちくま新書 1419
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-07238-2
(4-480-07238-1) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
商品内容
要旨 |
夫婦関係は、今や精神的にも経済的にも不安やリスクを増大させるものへと変容してしまっている。にもかかわらず、人はパートナーを求め続ける。夫婦は実際にどう変わっているのか。かつての理想の夫婦像はすでに「幻想」なのか。いや、変わらない部分―夫婦の根源的な何かがあるのではないか。戦後家族モデル崩壊後の混沌状況における夫婦のあり方を、子どもを作るかどうかの選択、子の成長による変化などにも注目し、長期にわたる確かな取材をベースにその実態に迫っていく。 |
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目次 |
第1章 「活躍」妻と「イクメン」夫の冷戦(妻の出世で夫婦に亀裂 |
おすすめコメント
愛情と信頼に満ちあふれた夫婦関係は、いまや幻想なのか。不安やリスクを抱えつつも希望を見出そうとして苦闘する夫婦の実態を、綿密な取材に基づいて描き出す。