• 本

シェニヤル村の子どもたち

出版社名 群像社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-903619-97-2
4-903619-97-4
税込価格 1,815円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

ロシアのなかの小さな国の小さな村に、空を見あげてお話の世界にはいっていくマリネという名の女の子がいました。よくはたらく大好きなお母さん、ときどきいじわるで夢みがちのお兄ちゃんと、家の手伝いをしたり遊んだり話したりしながら、戦争から帰ってこなかったお父さんのこともときどき思って、くらしていく日々。もうすぐ小学生のマリネが見たこと感じたことが、しあわせな思い出として、この本のなかにつまっています。小学高学年・中学生向き。

おすすめコメント

ロシアの中の小さな村で母と兄と暮らす少女マリネが見たこと感じたことが、しあわせな思い出として、この本のなかにつまっています。

著者紹介

リーシナ,エヴァ (リーシナ,エヴァ)   Lisina,Eva
1939年、チュヴァシ自治共和国(現ロシア連邦チュヴァシ共和国)生まれ。地元の中学を卒業後、モスクワで農業学校に通う。のちに詩人として有名になった兄ゲンナジイ・アイギの影響もあって文学・芸術の世界に親しみ、児童文学の世界で才能を発揮、1969年に最初の単行本『おとぎ話』を、1971年には『シェニヤル村の子どもたち』を刊行し高く評価される。聖書のチュヴァシ語訳も手がけている
後藤 正憲 (ゴトウ マサノリ)  
1969年、神戸市生まれ。現在、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教。専門は文化人類学。チュヴァシ他、東シベリアのサハをフィールドとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)