記者と国家 西山太吉の遺言
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2019年8月 |
ISBNコード |
978-4-00-061355-2
(4-00-061355-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 152P 20cm |
商品内容
要旨 |
国家の嘘と対峙した記者の運命。このまま沖縄返還を迎えさせてはならない、せめて一撃は与えなければ―。取材源の秘匿と「知る権利」の狭間で葛藤するうち、機密報道はスキャンダルへとすり替えられていく。いま初めて明らかにする「事件」の経緯とは。 |
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目次 |
第1章 権力対新聞―渡邉恒雄と私 |
出版社・メーカーコメント
このまま沖縄返還を迎えさせてはならない,せめて一撃は与えなければならない――.行き詰まる取材の中で偶然手にした極秘電信文は,交渉が偽装と隠蔽の産物と示す重要証拠だった.機密漏洩で有罪となった著者が初めて明らかにする「事件」の経緯とは.社を超えた「親友」渡邉恒雄との交流や深く関わった自民党・宏池会,また大平,角栄,福田の思い出など,数々のスクープを放った政治記者の「遺言」.