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よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

出版社名 創元社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-422-36011-9
4-422-36011-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 326P 19cm

商品内容

目次

ナマステ(ニケシュ・シュクラ)
黒人になるためのガイド(ヴァレイッゾ)
私の名前は私の名前(シメーヌ・スレイマン)
黄色(ヴェラ・チョック)
ケンドー・ナガサキと私(ダニエル・ヨーク・ロー)
機会の窓(ハイムシュ・パテル)
ニシュ・クマールは困惑するイスラム教徒か?(ニシュ・クマール)
テレビに映る黒人像と自分なりの「黒さ」(レニ・エド=ロッジ)
「よい」移民を越えて(ウェイ・ミン・カム)
「そんなのだめだよ!お話は白人についてじゃないと」(ダレン・チェティ)
帰郷の途について(キエラン・イェイツ)
国旗(ココ・カーン)
アフリカに切り込む―黒人向けの床屋と男の話(イヌア・エラムス)
どこから来たか、どこで着ているか―移民と英国ファッション(サブリナ・マフーズ)
空港とオーディション(リズ・アーメッド)
カースト主義の永続(サラ・サヒム)
シェード(サリーナ・ゴッデン)
テロリストの妻(ミス・L)
トークニズムについて我々が語るときに語ること(ビム・アドワンミ)
死は多頭の怪物(ヴィナイ・パテル)
感謝知らずの国(ムサ・オクウォンガ)

出版社・メーカーコメント

「よい」「わるい」はいつも他人が決める。70年代以降に英国で生まれた移民2世・3世の著名なクリエイター21人が、自己存在の意味や葛藤、社会の偏見などを繊細かつ巧みに表現し、大きな反響を呼んだ話題の書が日本語版で登場。J・K・ローリング推薦。

著者紹介

シュクラ,ニケシュ (シュクラ,ニケシュ)   Shukla,Nikesh
作家。1980年ロンドン北西部ハロー生まれ。Coconut Unlimited(2010)でデビュー
栢木 清吾 (カヤノキ セイゴ)  
翻訳者、研究者。1979年大阪生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門分野は、近現代イギリス史、「人種」と移民をめぐる社会的・文化的問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)