小さな家の物語
出版社名 | 平凡社 |
---|---|
出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-582-54465-7
(4-582-54465-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 127P 21cm |
商品内容
要旨 |
1992年完成。歳月を重ねることでさらに魅力を増した、70m2ほどの小さな家。片流れ屋根の簡素な佇まいが、里山の風景に溶け込んでいる。「ひとつ屋根の下」に漂う安堵感は、生活者としての視点と、細部に及ぶ建築的な思考と手法が支えている。住宅設計を原点とする建築家、中村好文がその流儀を丁寧に解き明かす。 |
---|---|
目次 |
第1章 家・案内 心地いい居場所はどこ? |
出版社・メーカーコメント
「もし、自分がそこに住んだら、この小さな書斎に籠もりたくなるだろうとか、このおおらかな吹き抜けは気持ちがいいだろうとか、このテラスの木陰での読書や昼寝は気持ちいいだろうとか、この台所なら料理に精が出るだろうとか、この暖炉で火の世話をするのは愉しいだろうとか……そんなことを自分自身に引き寄せながら住宅を設計してきた」という建築家、中村好文。その流儀は、1992年竣工、歳月を重ねることでさらに魅力を増した、70uほどの小さなこの家にも生きている。中村が屋外から室内まで案内し、工夫と知恵が生きる設計術を解説する。この家を縁あって友人3人とシェアすることになった経緯から、その愉しみ方まで、すべてがわかる1冊。