死ぬんじゃねーぞ!! いじめられている君はゼッタイ悪くない
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2019年8月 |
ISBNコード |
978-4-16-391072-7
(4-16-391072-7) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 206P 19cm |
書店レビュー
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死ぬんじゃねーぞ!! いじめられている君はゼッタイ悪くない
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
自身が不登校でつらい時間を経験したしょこたんが、熱くそして静かに語りかける。わかっているような大人の言葉には、明日を生きる糸口には結びつかない。それを経験したからこそ、しょこたんは十代だった自分が、大人になってみつけた言葉と気持ちで語りかけてくれる。彼女自身が描いた漫画が、それを一層に理解させてくれる。いじめは無くならないだろうと決めつけるのでなく、それならまず減らすことからやってみてはどうだろう。そんなふうにいじめ問題を真剣に考えるきっかけにもなる。大切な本に出会った。
(2019年8月11日)
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商品内容
要旨 |
いじめられて不登校になった中川翔子が“死にたかった夜”の先に見つけた気持ち。いじめで傷つき悩むあなたに言葉と漫画で綴る。 |
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目次 |
第1章 わたしのいじめ体験(スクールカーストのなかで |
おすすめコメント
いじめに悩む子どもたちが、未来の扉を開くために―― タレント、女優、歌手、声優として活躍する中川翔子さんが、いじめで不登校になり、「死にたい」とまで思い詰めた先に見つけた気持ちを文章と漫画で綴ります。大人になったいま、中川さんがなによりも伝えたいの「ゼッタイに、死を踏みとどまってほしい」という切実な思い。本書では中川さんがSNS時代のいじめの現状を専門家や子どもたちにも取材して、「いじめをなくすためにいまできることは何なのか」についても考えていきます。いじめで傷つき悩んでいる子供たち、さらには、その周囲のすべての親や教育関係者にも向けた渾身のメッセージです。