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猫には推理がよく似合う

角川文庫 み45−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-04-108316-1
4-04-108316-8
税込価格 836円
頁数・縦 361P 15cm

商品内容

要旨

とある法律事務所の事務員・花織はある日、“おしゃべりする猫”スコティに推理合戦を仕掛けられる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」金庫に入っているのは5カラットのダイヤの指輪、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に妄想を膨らます1人と1匹。なぜか事件が現実になり―。衝撃のどんでん返しの本格ミステリ。

おすすめコメント

有栖川有栖氏絶賛! 仕掛け満載の本格ミステリ。猫好きにはたまらない!しゃべる猫と妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまい―。現実の事件と、謎解きに興じる“しゃべる猫”の真実は?ミステリ界注目の気鋭による、猫愛あふれる本格推理。

著者紹介

深木 章子 (ミキ アキコ)  
1947年東京都出身。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)