小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために
角川ソフィア文庫 C102−5
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年8月 |
ISBNコード |
978-4-04-400486-6
(4-04-400486-2) |
税込価格 | 1,188円 |
頁数・縦 | 395P 15cm |
商品内容
要旨 |
まだ西洋というものが遠い存在だった明治期、将来、日本の学問や文学を背負って立つ学生たちに深い感銘と新鮮な驚きを与えた、最終講義を含む名講義16篇。生き生きと、懇切丁寧に、しかも異邦の学生たちの想像力に訴えかけるように、文学の価値とおもしろさを説いて聴かせる。ハーン文学を貫く、内なるghostlyな世界観を披瀝しながら、魂の交感ともいうべき、一期一会的な緊張感に包まれた奇跡のレクチャー・ライブ。 |
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目次 |
第1章 文学の力(西洋文学における女性像―日本人の克服しがたい難問 |
おすすめコメント
物語作家ハーンが、自身の芸術や文学に関する思想の根幹を語った講義録。「怪談」「日本の面影」などで知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の、芸術と文学についてのエッセンスやその思想的な背景がうかがえる講義録。読む者の心にいまなお感銘を与えるレクチャー・ライブ。