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プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第3編

世界体系

ブルーバックス B−2102

出版社名 講談社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-06-516657-4
4-06-516657-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 355P 18cm
シリーズ名 プリンシピア

商品内容

要旨

完結編となる第3編ではまず、改めて自然研究上の基礎になる諸規則が述べられる。ついで、木星、土星、太陽および地球の重力を決定したうえでニュートンは、任意の二つの球体間の引力が、それらの質量の積に正比例し、重心間の距離の自乗に逆比例することを証明する。ここに「万有引力の法則」が普遍化され、確立されることになる。ニュートンの自然探究者としての方法論を明確に示し、その後の近代科学の方向性を決定づけた完結編!

目次

哲学における推理の規則
現象
命題
月の交点の運動
一般注

おすすめコメント

近代科学はここからはじまった! 運動の法則、万有引力の法則、天体の運行、……古典力学の基礎を築いた歴史的名著を新書化!

著者紹介

ニュートン,アイザック (ニュートン,アイザック)   Newton,Isaac
1642‐1727年。イギリスの自然哲学者・数学者。ニュートン力学の創始者。万有引力の法則、微積分法の発見などの功績を残す
中野 猿人 (ナカノ マシト)  
1908年、佐賀県生まれ。1930年、東京帝国大学理学部天文学科卒業。1938年、東京帝国大学より博士号(理学博士)を授与される。1968年、気象庁退官。東海大学海洋学部教授を務める。2005年、97歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)