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映画はこうしてつくられる 山田宏一映画インタビュー集

出版社名 草思社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-7942-2401-9
4-7942-2401-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 537,27P 20cm

商品内容

要旨

ラウル・クタール(キャメラマン)、アンナ・カリーナ(女優)からゴダール(監督)、サミュエル・フラー(監督)まで、19人の映画人に「映画作りの秘密」を聞いた最高に面白いインタビュー。

目次

クロード・ルルーシュ―映画はキャメラだ
マルセル・カルネ―『天井桟敷の人々』はこうしてつくられた
アラン・レネ―スペクタクル(見世物)としての映画の宿命
ジャン=リュック・ゴダール―映画は撮れるものなら、どこで撮ったっていいではないか
バルベ・シュレデール―エリック・ロメールとともに‐「六つの教訓物語」はこうして生まれた
ジャン=ポール・ベルモンド―『勝手にしやがれ』はこうしてつくられた
アレクサンドル・トローネル―プレヴェール/カルネ(詩的リアリズム)からビリー・ワイルダー(ハリウッド)まで
ピエール・ブロンベルジェ―ジャン・ルノワールからジャン=リュック・ゴダールまで
ルイ・マル―ジャズ、映画、ヌーヴェル・ヴァーグ
クロード・ミレール―『小さな泥棒』‐フランソワ・トリュフォーを追いかけて
サミュエル・フラー―批評家は地獄へ行け
イヴ・ロベール―独断と孤高の芸術家よりも単なるユーモア作家としてみんなといっしょに笑い合えるほうがいい
サム・レヴァン―スチールマンとして、肖像写真家として―ルノワールからBB まで
ルネ・リシティグ―失われた映画を求めて―映画の編集と修復
シャルル・アズナヴール―ヌーヴェル・ヴァーグと即興―『ピアニストを撃て』はこうしてつくられた
マドレーヌ・モルゲンステルヌ―『あこがれ』から『大人は判ってくれない』へ―フランソワ・トリュフォー監督のデビューまで
キム・ノヴァク―めまいのように―女優とセックス・シンボル
アンナ・カリーナ―ジャン=リュック・ゴダールとともに
ラウル・クタール―ゴダールの映画術―ヌーヴェル・ヴァーグと映画の革命

出版社・メーカーコメント

ラウル・クタール(キャメラマン)からゴダール(監督)まで19人の映画人に「映画づくりの秘密」を聞くインタビューの名人による傑作インタビュー集。エピソード満載。

著者紹介

山田 宏一 (ヤマダ コウイチ)  
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。1964年〜1967年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。1987年、フランスより芸術文化勲章シュバリエ受勲。1991年、第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(『トリュフォー、ある映画的人生』に対して)。2007年、第5回文化庁映画賞(映画功労表彰部門)受賞。2017年、第35回川喜多賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)