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都市臨海地域の強靭化 増大する自然災害への対応

東京安全研究所・都市の安全と環境シリーズ 7

出版社名 早稲田大学出版部
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-657-19016-1
4-657-19016-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 166P 21cm

商品内容

要旨

臨海地域は日本の生命線である。石油コンビナート、高圧ガス設備、空港など重要施設が集中する都市臨海地域を地震・津波などの自然災害から守る具体策を提言。

目次

1章 増大する自然災害と気候変動(風水害の増大
近年の地震・津波災害(2001〜2018) ほか)
2章 臨海部産業施設の脆弱性と強靱化(既往地震・津波・高潮による臨海部産業施設の被害
危険物施設などの耐震設計と課題―耐震基準の変遷 ほか)
3章 国・自治体の施策と課題―臨海部産業施設の強靱化(国土強靱化基本法
津波防災地域づくり ほか)
4章 空港の自然災害リスクと強靱化(既往地震・津波・高潮による空港被害
空港の地震リスク評価 ほか)
5章 臨海部産業施設の新しい耐震性評価手法―計算力学による強靱化の実践(計算力学とは
産業施設強靱化への計算力学の活用(2011年東北地方太平洋地震後))

著者紹介

濱田 政則 (ハマダ マサノリ)  
早稲田大学名誉教授、(一財)産業施設防災技術調査会代表理事、特定非営利活動法人国境なき技師団会長、アジア防災センター・センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)