土門拳の室生寺
出版社名 | クレヴィス |
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出版年月 | 2019年8月 |
ISBNコード |
978-4-909532-31-2
(4-909532-31-5) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 159P 26cm |
商品内容
要旨 |
昭和14年から40年にわたり通い詰めた母なる寺。モノクローム写真100点と、主要な土門のエッセイを網羅した土門拳の「室生寺」決定版!! |
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目次 |
写真について(土門拳) |
出版社・メーカーコメント
写真家人生をかけた山寺「女人高野」の名で知られる奈良県北東部の山寺・室生寺。土門拳は昭和14年に初めてこの地を訪れ、山峡に立ち並ぶ優美な堂塔や、平安初期の木彫仏にすっかり魅せられます。ことに釈迦如来坐像を「この像くらい利口で頭のいい顔をした、天下一の美男の仏像はなかった」と絶賛し、戦中も戦後間もなくの物資のない時期にも、機材や米を背負って出かけ、撮影を続けました。これで撮り切ったとは思えず、いくらでも撮れると土門の写欲をそそった寺でした。本書には戦前から昭和52年までに撮影したモノクロームの名作と、その撮影時のスナップ、室生寺愛あふれるエッセイを収録します。