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二十年目の桜疎水

光文社文庫 お33−6

出版社名 光文社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-334-77902-3
4-334-77902-6
税込価格 770円
頁数・縦 289P 16cm

商品内容

文学賞情報

2020年 第8回 京都本大賞受賞

要旨

二十年前、ある事故をきっかけに恋人の雅子と別れた正春。母の危篤の知らせを受け、久しぶりに京都に降り立った正春は、思い出の松ヶ崎疎水を訪れ…。(表題作)おばあちゃんは詐欺師だった。おばあちゃんとの生活はずっと続くと思っていたけれど…。(第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞「おばあちゃんといっしょ」)京都の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。

おすすめコメント

京都に仕掛けられた六つの罠。すべての作品に、仕込みあり。日本推理作家協会賞短編部門受賞作『おばあちゃんといっしょ』収録!

著者紹介

大石 直紀 (オオイシ ナオキ)  
1958年静岡県生まれ。’98年第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『パレスチナから来た少女』でデビュー。2003年『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞、’06年『オブリビオン〜忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞、『二十年目の桜疎水』収録の「おばあちゃんといっしょ」で第69回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。TVや映画のノベライズも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)