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デビュー作の風景 日本映画監督77人の青春

出版社名 DU BOOKS
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-86647-099-3
4-86647-099-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 493P 19cm

商品内容

要旨

デビュー作を制する者は映画を制す!マキノ雅弘『青い眼の人形』から上田慎一郎『カメラを止めるな!』まで、これだけは押さえておきたい『処女作』。年間鑑賞数1,000本超の映画評論家によるキネマ旬報の人気連載が待望の単行本化!

目次

はじめに デビュー作には、とてつもないドラマが秘められている
第1章 日本映画が産声をあげた頃(戦前)
第2章 3人の個性派監督たち(40年代)
第3章 黄金時代はこうして始まった(50年代)
第4章 松竹ヌーヴェル・ヴァーグを皮切りに(60年代)
第5章 五社体制が崩壊しはじめて(70年代)
第6章 異業種監督たちの参入(80年代)
第7章 過渡期を越えて、映画はつづく(90年代)
第8章 21世紀の映画の未来は、どっちだ(ゼロ年代)

著者紹介

野村 正昭 (ノムラ マサアキ)  
映画評論家。1954年、山口県出身。東映洋画宣伝室で角川映画や、ジャッキー・チェン主演の香港映画の宣伝に携わったのち、広告代理店勤務を経て、映画評論家に。キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクール、芸術選奨などの選考委員も
宮崎 祐治 (ミヤザキ ユウジ)  
イラストレーター。1955年、東京都出身。武蔵野美術大学在学中に『キネマ旬報』誌への投稿をきっかけに、映画イラストレーションを発表するように。映像制作会社でCMや番組のディレクターを行う傍ら、映画イラストレーターとしての独自の地位を確立。2016年には日本映画ペンクラブ奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)