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経済学はどのように世界を歪めたのか 経済ポピュリズムの時代

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-478-10398-2
4-478-10398-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 421P 19cm

商品内容

要旨

主流派経済学の実験場としての日本―その主なる要因となった「経済ポピュリズム」、そして「サイレント・マジョリティ」とは何か?No.1アナリスト(日経ヴェリタスエコノミストランキング2017年〜19年・債券部門第1位)が、経済学の源流から直近の金融政策までをつぶさに追い、分析と洞察を重ねた意欲作。

目次

第1章 主流派経済学の起源
第2章 市場至上主義の時代
第3章 経済学の黄昏
第4章 金融政策の本質
第5章 日本経済という実験場
第6章 社会の中の中央銀行
第7章 経済ポピュリズム
第8章 経済学の未来

おすすめコメント

日本はいかにして主流派経済学の実験場になったか? 主流派経済学が日本の経済政策に与えた悪影響と、その背景となった社会的なダイナミズム「経済ポピュリズム」と「サイレント・マジョリティ」を、機関投資家の信頼のあついトップアナリストが、経済学の源流から詳細にひもといた衝撃作。

著者紹介

森田 長太郎 (モリタ チョウタロウ)  
SMBC日興証券チーフ金利ストラテジスト。慶應義塾大学経済学部卒業。日興リサーチセンター、日興ソロモン・スミス・バーニー証券、ドイツ証券、バークレイズ証券を経て2013年8月から現職。日本の国債市場に30年近くにわたり関わる。グローバル経済、財政政策、金融政策の分析などマクロ的アプローチに特色を持つ。日経ヴェリタス債券アナリストランキングは第1位(2017年〜2019年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)