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見方考え方を育てる中学公民授業モデル

出版社名 明治図書出版
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-18-325215-9
4-18-325215-6
税込価格 2,266円
頁数・縦 125P 26cm

商品内容

要旨

これからの公民学習では、「見方・考え方」を働かせることで、社会的事象の意味や意義、特色や相互の関連を考察したり、社会に見られる課題を把握して、その解決に向けて構想したりする学習の一層の充実が求められています。本書では、各単元での具体的な授業モデルについて、(1)単元目標(2)めざす子ども像(3)単元構想(4)働かせたい現代社会の見方・考え方(5)単元のすすめ方(6)ここが主体的・対話的で深い学び(7)“チャレンジ”もっと主体的・対話的で深い学び、の7つの切り口でまとめ、提案しています。

目次

第1章 中学公民「見方・考え方」を育てる授業デザイン(対話で深める社会科公民学習の基本―「見方・考え方」を育てる授業デザイン
高等学校新科目「公共」を意識した中学校公民的分野の授業構成)
第2章 「見方・考え方」を育てる中学公民授業モデル(私たちと現代社会
私たちと経済
私たちと政治
私たちと国際社会の諸課題)
第3章 中学公民「見方・考え方」を育てる授業づくりと評価のポイント(行動経済学の知見を取り入れた中学校公民の授業づくり
通常の学級での学習指導における「合理的配慮」の提供
「見方・考え方」をどう捉えるか―評価の手法)

おすすめコメント

「見方・考え方」を育てる中学公民授業づくりを!内面にある見方・考え方を引き出し、意見交流をすることで授業は変わる。わかりやすい理論と豊富な授業モデル&評価の解説で、「主体的・対話的で深い学び」の具体像がわかります。明日の授業に役立つ必読の1冊です。

著者紹介

真島 聖子 (マジマ キヨコ)  
韓国教育大学校専任講師、愛知県内小学校教諭を経て、国立大学法人愛知教育大学に勤務。小・中学校の社会科教育法、高等学校の公民科教育法の授業を担当。財政・租税教育を中心に幅広く社会科教育・研究を行う。また、日韓の教育交流を推進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)