江戸の終活 遺言からみる庶民の日本史
光文社新書 1025
出版社名 | 光文社 |
---|---|
出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-334-04433-6
(4-334-04433-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 268P 18cm |
商品内容
要旨 |
天下泰平の世の中で「家」が形成され、人々は近親者の死を間近で経験するようになった。そして最期を悟った者は残される者を思い、自らが得た教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。 |
---|---|
目次 |
百姓・鈴木仁兵衛 |
出版社・メーカーコメント
天下泰平の世の中で「家」が形成され、人々は近親者の死を間近で経験するようになった。そして最期を悟った者は残される者を思い、自らが得た教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。