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韓国堕落の2000年史

祥伝社新書 586

出版社名 祥伝社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-396-11586-9
4-396-11586-5
税込価格 946円
頁数・縦 276P 18cm

商品内容

要旨

道理が通じない。主張をコロコロ変える。相手の弱点を衝いて居丈高に振る舞う…。韓国の問題点を挙げればキリがない。なぜ改めようとしないのか?これでいいと思っているのか?すべての原因は、かつての李朝時代に原因があると、著者は断言する。李氏朝鮮の五百年間、支配層は党派争いに明け暮れ、中傷謀略や不正腐敗が上下を問わずはびこった。中国社会の悪癖をあまねく移入されたのが、この時代であり、朝鮮民族は自らが何一つ決められず、貧しさだけが蔓延していった。現在の韓国の原点を探り、韓国人も忘れてしまった歴史の真相に迫る!

目次

1章 神話時代から七世紀まで―“韓国病”は、どこから始まったか?‐かつての高徳の民を頽廃に導いた痛恨の出来事
2章 七世紀から十四世紀まで―悲劇の誕生、李朝成立‐何が日韓両国の歴史の明暗を分けたのか?
3章 十四世紀後半から十五世紀まで―血で血を洗う日々の始まり‐骨肉相食む、おぞましき五〇〇年史
4章 李朝五〇〇年、腐敗の社会構造―恨の半島は、いかにして生まれたか‐両班の成立、苛酷な身分差別と士族の腐敗、女性蔑視
5章 李朝五〇〇年の民衆文学―血の涙と、号哭の声‐圧政下に咲いた民衆文化の精華
6章 十五世紀から十六世紀前半まで―李朝五〇〇年と、徳川三〇〇年‐なぜ李朝は、凄惨な政争に明け暮れなければならなかったのか?
7章 十六世紀後半から十七世紀はじめまで―なぜ、秀吉の侵攻を許したのか?‐李朝が、事前の警告を無視しつづけた本当の理由
8章 十七世紀前半―「屈辱の碑」が教えるもの‐こうして朝鮮は、すすんで清の属国になり下がった
9章 十七世紀後半から十八世紀まで―いまに続く朝鮮の宿痾‐なぜ、日本では党派争いが起こらなかったのか?
10章 十九世紀から二十世紀初頭まで―呪われた帝国の最期‐なぜ韓民族は、独立を失うにいたったのか?

おすすめコメント

韓民族はどこで誤ったのか?その原因が特定できる。

著者紹介

崔 基鎬 (チェ ケイホ)  
1923年生まれ。明知大学校助教授、中央大学校教授、東国大学校大学院教授、伽耶大学校客員教授を歴任。民間レベルでの日韓関係発展に努め、サハリン在住韓国人の本国往来問題、原爆被爆者の治療援助、在日韓国人の法的地位向上に尽力。日韓文化交流協会顧問、富山県韓国交流推進アドバイザーなども務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)