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平家物語 美しき鐘の声 3

風の前の塵に同じ

意訳で楽しむ古典シリーズ

出版社名 1万年堂出版
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-86626-048-8
4-86626-048-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 289P 20cm
シリーズ名 平家物語

商品内容

目次

第1章 義仲の快進撃
第2章 平家の都落ち
第3章 孤独な風雲児・義仲
第4章 一谷の合戦
第5章 重衡、維盛の最期
第6章 屋島の戦い
第7章 壇ノ浦の戦い
第8章 義経の栄光と挫折
おわりに 平家潅頂巻 壇ノ浦で生き残った平徳子の往生

出版社・メーカーコメント

◆原典を意訳して読みやすく古典『平家物語』を、分かりやすい意訳で楽しむシリーズ第3巻・完結編。北陸の倶利伽羅峠の戦いから、関門海峡の壇ノ浦で、平家が滅ぶまでを描く。◆戦争の愚かさ人間同士の争いは、いかに愚かで、むなしいか。『平家物語』は、美しく、悲しく歌い上げています。親子、夫婦、家族の絆が心を打つヒューマンドラマ。◆木曽義仲の言葉「日頃は何とも思わない鎧(よろい)が、今日は、重くなったぞ」◆梶原景時の言葉「この世に生きていようと思うのも、子供のためだ。あの子が死んでしまったら、これから生きていても、何のかいがあろうか」◆平知盛「この世で、見届けるべきことは、すべて見た」◆源義経「思いがけなくも、恐るべき讒言(ざんげん)によって、莫大の勲功を黙殺され、犯した罪もないのに処罰を受けました」

著者紹介

木村 耕一 (キムラ コウイチ)  
昭和34年、富山県生まれ。富山大学人文学部中退。エッセイスト
黒澤 葵 (クロサワ アオイ)  
平成元年、兵庫県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。日本画専攻。イラスト・マンガ制作をする日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)