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大内義隆 類葉武徳の家を称し、大名の器に載る

ミネルヴァ日本評伝選

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-623-08678-8
4-623-08678-X
税込価格 3,850円
頁数・縦 329,8P 20cm

商品内容

要旨

大内義隆(一五〇七〜一五五一)戦国大名。石見銀山の経営や、遣明船貿易を行い、周防山口を西の京と呼ばれるほど繁栄させた義隆。朝廷との交流を深め一族で高い官位を授与された事実や、文治派のイメージを払拭するほどの数々の武功にも焦点を当て、その生涯に迫る。

目次

序章 栄光の分国
第1章 治世の開始
第2章 北九州の戦乱
第3章 安芸の戦乱
第4章 「出雲遠征」の失敗
第5章 分国の再建
第6章 戦勝と終極
終章 義隆の残照と余徳

著者紹介

藤井 崇 (フジイ タカシ)  
1978年山口県生まれ。2009年一橋大学大学院博士課程単位取得退学。博士。日本学術振興会特別研究員PD(2011〜13年度)。現在、聖徳大学・東海大学・立教大学・明治大学・東北学院大学兼任講師・千葉大学非常勤講師。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)