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子ども家庭福祉学序説 実践論からのアプローチ

出版社名 誠信書房
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-414-60161-9
4-414-60161-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 344P 21cm

商品内容

目次

序章 子ども家庭福祉学とは何か
第1章 子どもの特性と子ども家庭福祉における配慮
第2章 社会のありようと子ども家庭福祉ニーズ
第3章 社会福祉の理念と子ども家庭福祉
第4章 子どもの最善の利益
第5章 子ども家庭福祉供給体制の諸相
第6章 子ども家庭福祉供給体制と地域包括的・継続的支援
第7章 子ども家庭福祉における地域子育て家庭支援の理念と原理
第8章 子ども家庭福祉制度
第9章 子ども家庭福祉相談援助と専門職
補章 仏教の視点から考える社会福祉の可能性

おすすめコメント

子ども家庭福祉に関する臨床、政策立案、福祉経営に長年携わってきた著者による渾身の書き下ろし。福祉は、政策が出され、制度ができ、実践方法へと落とし込まれる。この政策と実践方法は、制度を接点として対峙と調和を繰り返し、その過程の考察が理念となり、さらに福祉を進展させていく。本書は「理念、制度、方法の円環的前進」の法則性を打ち出し、これらを一体的に検討するなかで、社会福祉学の一分野論を体系化し、「学」として再構築する意欲作。

著者紹介

柏女 霊峰 (カシワメ レイホウ)  
1952年福岡県生まれ。1976年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1976〜86年千葉県児童相談所心理判定員。1986〜94年厚生省児童家庭局企画課(’91年4月より児童福祉専門官)。1994年淑徳大学社会学部助教授。現在、淑徳大学総合福祉学部教授・同大学院教授。臨床心理士。内閣府子ども・子育て会議委員、社会保障審議会児童部会放課後児童対策に関する専門委員会委員長、障害児入所施設の在り方に関する検討会座長、東京都児童福祉審議会副会長、東京都子供・子育て会議会長、流山市子ども・子育て会議会長、社会福祉法人興望館理事長、石川県顧問、浦安市専門委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)