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ジュビロ磐田、挑戦の血統(サックスブルー)

出版社名 幻冬舎
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-344-03519-5
4-344-03519-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 357P 19cm

商品内容

要旨

どんな時も、諦めるな。栄光、逃走、転落、反抗、試練、すべては歓喜のために―。半世紀前、物語は工場の片隅から始まった。小さな町のサッカークラブが抱いた美しき夢と挑戦は、まだ道の途中。

目次

第1章 始まり 〜1993「すっぱり、サッカーをやめるか」
第2章 黎明 1994〜1997「毎年3億円。3年間で9億円の赤字を覚悟してくれ」
第3章 黄金 1998〜2003「経験の熟成とは、こういうことなのか」
第4章 下降 2004〜2008「いま必要なのは、改革ではない」
第5章 苦闘 2009〜2013「こんなにクラブのことを思っているのに」
第6章 J2 2014〜2015「ジュビロを頼む」
第7章 再生 2016〜「積み重ねこそが力」

おすすめコメント

どんな時も、諦めるな。栄光、迷走、転落、反抗、試練、すべては歓喜のために――。半世紀前、物語は工場の片隅から始まった。小さな町のサッカークラブが抱いた美しき夢と挑戦は、まだ道の途中。<概要> この物語はヤマハ発動機磐田工場サッカー同好会にはじまり、今日に至る約半世紀の道の途上で、行動した人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の目に映った光景の点描であり、『サクセスストーリー』や『失敗の物語』とは成り立ちが異なる。(略) 半世紀前、ヤマハ発動機磐田工場の片隅に生まれたサッカー同好会は東海の暴れん坊≠ノ成長。発足するJリーグに名乗りをあげたが、実績を十分に積み重ねていたのにもかかわらず、ホームタウンの規模を理由に参入を見送られた。 消えかかった火をかきたてたのは、サポーターの身近で温かい声援だった。背中を押され、遅れてJリーグ参入を果たしたジュビロ磐田は、自分たちが心から楽しいと思えるサッカーを作り上げ、頂点に駆け上がった。(略) 小さな町の小さなクラブの物語は、そこに関わる人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の愛でサッカーを包みながら、歓喜に向かってつづく。ジュビロ磐田がジュビロ磐田である限り、時代の流れの中で失われつつある大切なものはきっと守られる。(「あとがき」より抜粋)

著者紹介

時見 宗和 (トキミ ムネカズ)  
1955年神奈川県生まれ。作家。スキー専門誌『月刊スキージャーナル』の編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)