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臨床精神病理学 精神医学における疾患と診断

出版社名 日本評論社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-535-98473-8
4-535-98473-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 229P 22cm

商品内容

要旨

操作的診断、エビデンス至上主義は何を見逃しているのか。身体疾患と精神障害の本質的相違とは。心の臨床に不可欠な純粋精神医学の核心がここに。

目次

第1章 精神医学における疾患とは
第2章 精神医学における疾患単位と類型について
第3章 精神医学における類型概念は理念型であること
第4章 精神障害の分類について
第5章 精神医学における診断の意味について
第6章 伝統的精神医学とDSM分類
第7章 精神障害の流行現象とその背景について―うつ病を中心に
第8章 統合失調症とは何か
第9章 内因性うつ病と退行期メランコリー
第10章 司法精神医学1―刑事責任能力鑑定について
第11章 司法精神医学2―詐病、健忘、酩酊犯罪、クレプトマニアについて

著者紹介

古茶 大樹 (コチャ ヒロキ)  
1960年生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。医学博士。慶応義塾大学精神神経科専任講師を経て、聖マリアンナ医科大学神経精神科教授。専門は精神病理学、老年精神医学、司法精神医学、精神医学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)