戦略の形成 支配者、国家、戦争 下
ちくま学芸文庫 マ48−2
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-480-09942-6
(4-480-09942-5) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 678P 15cm |
シリーズ名 | 戦略の形成 |
商品内容
要旨 |
戦略の策定を論じる際、しばしばクラウゼヴィッツやリデルハート等、戦略思想家の影響が語られてきたが、本書はこれに疑問を呈する。戦略とは、敵・味方の相互作用であり、不可測な要素が支配する領域であるので、明確で論理的な原理や原則は存在し得ないと指摘する。地理や歴史、世界観や経済などの多様な要因を丁寧に検討することによってはじめて、「戦略」というものの全体像が浮かび上がってくるのである。その具体例として、下巻ではナチス・ドイツ、イスラエルから第二次世界大戦後のアメリカまでの事例を収録。 |
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目次 |
第12章 イデオロギー戦争への道―ドイツ(一九一八〜一九四五年) |