医学とはどのような学問か 医学概論・医学哲学講義
出版社名 | 春秋社 |
---|---|
出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-393-32383-0
(4-393-32383-1) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 272,4P 20cm |
商品内容
要旨 |
医学は、人々の生死にかかわる実践的学問であり、科学的な営みだけでは不十分である。本書は医学の方法論・人間観・倫理・価値、さらに教育現場の構造について、その思想的・歴史的な背景をふまえながら丁寧に吟味・解説。実践知と人文知の健全なバランス感覚を養うための画期的入門講義。 |
---|---|
目次 |
医学哲学とは1―医学の哲学と科学の問題 |
おすすめコメント
医学とはなにか。どうあるべきか。患者の人格的ケアを等閑に付す科学至上主義や、ディオバン事件などの研究不正、さらには医学教育の現状と反省にいたるまで、前著『哲学としての医学概論』で学会賞・湯浅泰雄著作賞を受賞した著者が初学者にも分かりやすい語り口で明快講義。医学を根底から吟味し、病と人生について考えるための15講。