絶滅危惧職、講談師を生きる
新潮文庫 か−88−1
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-10-101591-0
(4-10-101591-0) |
税込価格 | 605円 |
頁数・縦 | 252P 16cm |
商品内容
要旨 |
いま最もチケットの取れない講談師が自らを語った唯一の本、一章加えて文庫化。滅びかけの芸を志した男が大名跡「神田伯山」を復活させるまでの軌跡―。 |
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出版社・メーカーコメント
かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほど演者が減った。しかしここに、新たな光が射している。風雲児の名は、神田松之丞。確かな話術と創意工夫で高座に新風を吹き込み、二ツ目ながら連日満席の講談会や寄席に新客を呼び続けている。真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名する彼は、なぜ講談に生きる覚悟を固め、何処を目指してゆくのか。自ら語った革命的芸道論。