日本の民俗宗教
ちくま新書 1450
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-07260-3
(4-480-07260-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
商品内容
要旨 |
「日本独自の文化・伝統」はどのようにして生まれたのか。天皇のもと稲作中心に営まれた古代日本社会に、中国大陸から仏教が伝来して以降、さまざまな文化との交流、混淆、対立が繰り返される。大嘗祭、祇園祭り、盆踊り、元寇、ねぶた祭り、南蛮貿易、寺請制度、かくれキリシタン。古代から現代まで、数々の外来の文化の影響を受けて変容し形成された日本の民俗宗教を、歴史上の政治状況、制度の変遷とともに多角的に読み解く。 |
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目次 |
1 仏教伝来と天皇(古代)(仏教伝来以前―天皇と稲の祭り |
出版社・メーカーコメント
大嘗祭、ねぶた、祇園祭り……。「日本の伝統」はいかに作られたのか。古代から現代まで、外来文化との混淆や対立により形成された日本の民俗信仰の変遷を追う。