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キャッシュレス進化論 世界が教えてくれたキャッシュレス社会への道しるべ

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-322-13516-9
4-322-13516-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 203P 21cm

商品内容

要旨

これでいいのか!?日本のキャッシュレス。必要なのはFinTechではなく、LiveTech。決済は日常生活の利便性を追求し進化すべきもの。決済事業者による“お仕着せ”のキャッシュレス化にNOを!世界中のキャッシュレスを知り尽くす著者が、日本に足りない視点を提示。

目次

第1章 決済は進化を続ける
第2章 日本の決済のいま
第3章 日本の決済はどこに向かっているのか
第4章 日本のキャッシュレス化にはLiveTechが求められる
第5章 欧州
第6章 北米
第7章 中東
第8章 東アジア
第9章 東南アジア・南アジア
第10章 世界が教えてくれたキャッシュレス社会へ向けた道しるべ

おすすめコメント

決済サービスが乱立し、消費者も加盟店も振り回されてはいないか。決済事業者が主導する日本のキャッシュレス化は、どこか間違っていないか。世界20カ国のキャッシュレス事情を見聞した筆者が、人々の価値観や生活様態の変化、社会インフラの変化、そして新しい小売りの形(ニューリテール)に歩調を合わせて進んできた諸外国のキャッシュレス化の実態を紹介。決済事業者、金融機関、流通・サービス業など、キャッシュレス決済に関わるすべての人に、日本のキャッシュレス化のあり方を問う。「必要なのはFinTecではない。LiveTechだ!」。

著者紹介

安留 義孝 (ヤストメ ヨシタカ)  
富士通株式会社流通ビジネス本部シニアマネージャー。1968年12月、横須賀市生まれ。1992年、明治大学商学部卒業。メガバンク系シンクタンクを経て、2001年1月、富士通株式会社に入社。コンサルティング事業本部にて、地域活性化、ヘルスケア、リスクマネジメントなどのコンサルティング業務に従事。2017年より、ビジネス、プライベートで構築した海外企業とのリレーションを生かし、海外の金融、決済領域の調査・研究、およびコンサルティング業務に従事。公開セミナーでの講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)