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参加型メディア教育の理論と実践 バッキンガムによるメディア制作教育論の新たな展開をめざして

出版社名 明石書店
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-7503-4927-5
4-7503-4927-5
税込価格 4,950円
頁数・縦 263P 22cm

商品内容

目次

序章 研究の課題と先行研究の検討
第1章 イギリスのメディア教育におけるバッキンガムの位置
第2章 メディアの教材利用と文化形成の連続性
第3章 バッキンガムにおける抑圧/自律の二元論とその学校教育論としての可能性
第4章 メディアの拘束に対する抵抗可能性
第5章 参加型メディア教育の政治的展開―イギリス黒人の文化形成とバッキンガムによる教育実践の再解釈
第6章 参加型メディア教育の文化形成的展開―フレイレの理論展開とバッキンガムによる教育実践の再解釈
第7章 政治的/文化形成的参加型メディア教育としての可能性
終章 参加型メディア教育の可能性と課題―新たなメディア教育のために

著者紹介

時津 啓 (トキツ ケイ)  
1974年長崎県生まれ。長崎大学教育学部を卒業後、広島大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士課程前期修了。その後NHK記者を経て、2007年、広島大学大学院教育学研究科教育人間科学専攻博士課程後期単位取得退学。2008年より、広島文化学園大学社会情報学部講師、2013年、広島文化学園大学学芸学部准教授、教授を経て、島根県立大学人間文化学部教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)