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民俗学

講談社学術文庫 2593

出版社名 講談社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-06-518135-5
4-06-518135-6
税込価格 1,056円
頁数・縦 233P 15cm

商品内容

要旨

ハレとケ、山民/海民、カミとホトケ、ケガレ、女性と子ども…。人々の営みを学として探究するための最重要事項を、初歩から核心まで明快平易に講義。近世の萌芽から柳田国男、南方熊楠、折口信夫らに至る研究史をふまえ、さらには都市の民俗などアクチュアルな学問としての可能性を展望する。戦後の民俗学を発展させた泰斗による決定的入門テキスト。

目次

民俗学の成立と発達
日本民俗学の先達たち
常民と常民性
ハレとケそしてケガレ
ムラとイエ
稲作と畑作
山民と海民
女性と子供
老人の文化
交際と贈答
盆と正月
カミとヒト
妖怪と幽霊
仏教と民俗
都市の民俗

おすすめコメント

民俗学って何だ? 泰斗による決定的テキスト。人々の日常への探究は、いかに始まり、どう展開し得るか。これを読めば全体像がわかる

著者紹介

宮田 登 (ミヤタ ノボル)  
1936‐2000年。神奈川県に生まれる。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授などを歴任。筑波大学名誉教授。元日本民俗学会会長。文学博士。専攻は民俗学。民間信仰、都市民俗はじめ広汎なテーマで、歴史学等の周辺分野とも連携しながら業績をのこした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)